

2022年5月27日開催
午前11時に福井県三国「旧森田銀行本店」前と、集合場所と集合時間だけを決め、その前後については、各自自由行動というイベントの性格上、この記事については多田正暁さんの車に同乗させていただいた吉田の辿った行程で紹介します。ご了承ください。
明け方までの雨、まだ怪しい雲が空に残る午前9時前後、それぞれの車で金沢を出発。

わたしたちは、途中、吉崎御坊跡に立ち寄り、
定刻11時に三国町旧森田銀行に到着。


旧森田銀行を背景に、に到着。参加18名全員で、
お約束の記念撮影(写真:本谷公夫氏提供)。

1920(大正9)年に建てられた、西欧の影響を受けた古典主義的なデザインの外観。



そして広い空間と
華麗なデザインの
店内は見事です。

ピカピカ床の会議室。腰板には象嵌が施されています。
ここから、半数に分かれ、10名は古いお店が並ぶ三国湊きたまえ通りを散策


とはいいつつ、「麦酒」の看板にも刺激され、

昼食目的の新保屋へ直行。

運転担当のドライバーに、申し訳ないと言いながらも並んで行くビール瓶。


ほろ酔い加減に日差しも強くなり足取りは・・・

さらに少人数にわかれて街中を散策。
和菓子店のはしごをして味くらべをする
強者グループとも遭遇。


多田、西島、吉田は三国港へ移動。眼鏡橋のトンネルをくぐり終点三国港駅に進入するえちぜん鉄道の下り電車。

元てっちゃん(鉄道愛好家)としては、形式写真も忘れずに。


福井への折り返し作業中に、この電車に乗務の車内アテンドさんと談笑。記念のツーショットも撮影。電車には乗らなかったのに、図々しいお願い。
(西島樹雄氏撮影)
駅近くの三国サンセットビーチ海水浴場。
夕景はきれいでしょうね。。

足元にはハマヒルガオの群生も。

さらに足を伸ばして、名勝東尋坊へ。コロナの影響なのか、シャッターの降りた店も目についた。。

雨上がりの晴天、見通しも良く雄島への赤い橋もくっきり。

某船会社とは違い、ここでは岩礁を熟知した操船テクニック。


新保屋の蕎麦よりもう少しグレードの高い(?)昼食を楽しんだのは、喜多夫妻。かって北前船の豪商たちがお座敷遊びをしていたという、「出村」地区にある「魚志楼」。
「かっての置屋を改装したお店で、店構えも内部も歴史を感じさせる建物。調度や器も一見の価値がありました。」

「頂いたのは海老丼、なんと出汁卵が上にかかっている丼で、おいしかったです。」
(写真と文は喜多美津子さん)

一方、永山徹さんたちのグループは、おそばの昼食後に山手にある瀧谷寺へ。南北朝時代に創建された三国最古の寺院です。
山門、本堂などは重要文化財に指定されています。




景色も食事も満喫したし、さてと、金沢に帰るかね。